新たな「基本計画」意見・要望募集 農水省2019年9月9日
農林水産省は、9月6日に食料・農業・農村政策審議会を開催し、「食料・農業・農村基本計画」の見直しに向けて審議を開始した。
同省は今回、新たな基本計画に関して、国民からの意見・要望を募集した。
食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、今後10年程度を見直した農政の中長期的なビジョンを示すもので、概ね5年ごとに見直している。
農水省は、今後、同審議会企画部会を開催し議論を進めることとしており、その検討に当たって、透明で開かれたプロセスとする観点から、国民のから意見・要望を広く募集し、今後の審議会における議論に活用したいとしている。
募集内容などは次のとおり。
◆以下の分野についての意見・要望(200字程度)
全般/食料自給率・自給力、食料安全保障/食の安全、消費者の信頼確保/食育、食文化/地産地消、6次産業化/農業経営、担い手/農業生産(水田、畑作、畜産、園芸、特産、その他)/人材育成、雇用確保/農村振興、中山間対策/農地、耕作放棄地対策/技術、環境/食品産業政策/農林水産物・食品の輸出/その他
◆提出方法について
▽インターネットからの提出:
提出フォームで提出する。
▽郵便による提出:
〒100?8950 東京都千代田区霞が関1?2?1
農林水産省大臣官房地方課 地方提案推進室 宛て(提出用紙あり※)
◆募集期間
9月6日(金)から令和2年2月末 17時必着(郵便の場合は当日消印有効)
◆意見・要望の提出上の注意
○提出する意見・要望の記述は、日本語で。
○電話や口頭による意見・要望は、聞き間違いなどを避けるため受け付けていない。
○氏名・年代・住まいの都道府県・職業を明記。
○個人情報は、提出内容について確認する場合を除き使用しない。審議終了後は、適切に廃棄する。
※農林水産省のWebサイトの「食料・農業・農村基本計画」から入手できる。
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