人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

ピーマン産地にヒラズハナアザミウマ多発 宮崎県病害虫防除所2020年10月7日

一覧へ

宮崎県病害虫防除所は10月2日、県中央部のピーマン産地で近年増えているヒラズハナアザミウマについて、密度が増すと果実への被害が懸念されるため、多発前に総合的防除対策を講じて低密度を維持するよう求めた通知を発した。

ヒラズハナアザミウマの成虫ヒラズハナアザミウマの成虫

昨年は11月から急激にヒラズハナアザミウマの発生量が増加し、その後も増加傾向が続き、発生面積率、発生程度とも過去10年で最も高かった。

同所肥料検査課が各種殺虫剤の効き目を調べたところ、ピーマンから採取したヒラズハナアザミウマの個体群に対する感受性は低下していた。しかし、青色粘着トラップを生長転付近に10アール当たり300~500枚設置し、誘殺による密度低下を図ることで効果は得られる。ただ、株が繁茂する前に設置しないと十分な効果は得られない。

適期の防除も重要で、ピーマンの花数が減少する時期が防除の適期。そのため、この時期を逃さない防除の徹底を促している。

ヒラズハナアザミウマは花の内部に生息するため、薬液が花の内部にしっかり付着するように行うことが防除のポイントだ。

ピーマンに対する効き目が落ちていた各種殺虫剤だが、イチゴに対する効き目の低下はみられなかった。


その他、病害虫情報はこちら
bn_byogaichu2020.gif

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る