千葉県で5例目の鳥インフル-国内42例目2021年2月4日
農林水産省は2月4日、千葉県で今シーズン国内42例目となる高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。
農場の所在地は同県匝瑳市。採卵鶏約16万9000羽を飼養している。また、旭市の採卵鶏農場(約7500羽飼養)も疫学関連農場とされ擬似患畜となった。
千葉県によると3日に鶏舎11棟のうち1棟で30羽の死亡を確認。通常ではない死亡数として家畜衛生保健所へ通報し、同日夜、簡易検査で陽性と判明した。4日の遺伝子検査でH5亜型であることが判明し高病原性鳥インフルエンザと確認された。
他の棟では異常は認められていないという。
県は農場での殺処分と移動制限区域、搬出制限区域の設定、周辺農場と県内の全養鶏場に注意を喚起している。
千葉県では今シーズン5例目の発生。
半径3km内の移動制限区域内には12農場、約76万羽、半径3km~10kmの搬出制限区域内には22農場、約45万羽が飼養されている。
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