人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCプレバソンPC
日本曹達 231012 SP

生乳生産ピークに向け需要拡大を-Jミルク2022年4月15日

一覧へ

(一社)Jミルクは4月14日、需給短信を公表した。4月に入って牛乳類の家庭内消費は前週を上回って推移しているが、引き続き消費動向には注視が必要だとしている。

2月の生乳生産は都府県ではやや伸び率が鈍化している(前年同月比100.7%)ものの、北海道は引き続き堅調に推移し(同103.9%)、全国では59.7万t、同102.5%と前年を上回った。Jミルクの1月予測値(全国60.1万t)との比較では下振れしている。

飲用需要は先月に引き続き前年並みで推移しており、これを差し引いた乳製品向けは前年を上回って推移し、脱脂粉乳、バターの生産量は増加した。ただ出回り量が増えたことから、2月末の在庫量は9.9万tと予測値(10.1万t)を下回った。

ただ、消費者の牛乳乳製品の購入動向を総務省家計調査でみると、2月の牛乳乳製品の支出額は11月から4ヵ月連続で前年同月を下回り、前年比96.9%となった。

3月の販売動向は、牛乳類は前年同月比で95.2%。4月(4月4日週)の販売個数は牛乳類トータルで同97.1%だが、全品目で前の週を上回っており、ヨーグルト類も前週を上回った。気温上昇が要因と考えられるが、Jミルクでは引き続き消費動向には注視が必要だとしている。

今後の見通しは、月末からの連休を前に業務用需要を中心とした消費増が期待されるが、一方で新型コロナ感染者は高止まりをしている。さらにロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー資源の高騰や、円安による食料品価格の上昇が続く可能性は高い。生乳生産は5月にピークを迎えるが厳しい需給環境となることが想定されることから、Jミルクでは「一層の需要拡大、生産抑制、乳製品工場での処理の最大化に取り組むことが重要」だと強調している。

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る