生乳生産ピークに向け需要拡大を-Jミルク2022年4月15日
(一社)Jミルクは4月14日、需給短信を公表した。4月に入って牛乳類の家庭内消費は前週を上回って推移しているが、引き続き消費動向には注視が必要だとしている。
2月の生乳生産は都府県ではやや伸び率が鈍化している(前年同月比100.7%)ものの、北海道は引き続き堅調に推移し(同103.9%)、全国では59.7万t、同102.5%と前年を上回った。Jミルクの1月予測値(全国60.1万t)との比較では下振れしている。
飲用需要は先月に引き続き前年並みで推移しており、これを差し引いた乳製品向けは前年を上回って推移し、脱脂粉乳、バターの生産量は増加した。ただ出回り量が増えたことから、2月末の在庫量は9.9万tと予測値(10.1万t)を下回った。
ただ、消費者の牛乳乳製品の購入動向を総務省家計調査でみると、2月の牛乳乳製品の支出額は11月から4ヵ月連続で前年同月を下回り、前年比96.9%となった。
3月の販売動向は、牛乳類は前年同月比で95.2%。4月(4月4日週)の販売個数は牛乳類トータルで同97.1%だが、全品目で前の週を上回っており、ヨーグルト類も前週を上回った。気温上昇が要因と考えられるが、Jミルクでは引き続き消費動向には注視が必要だとしている。
今後の見通しは、月末からの連休を前に業務用需要を中心とした消費増が期待されるが、一方で新型コロナ感染者は高止まりをしている。さらにロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー資源の高騰や、円安による食料品価格の上昇が続く可能性は高い。生乳生産は5月にピークを迎えるが厳しい需給環境となることが想定されることから、Jミルクでは「一層の需要拡大、生産抑制、乳製品工場での処理の最大化に取り組むことが重要」だと強調している。
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