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「豊橋アグリミートアップ」豊橋農家と首都圏スタートアップの交流イベント 東京で初開催2025年11月10日

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農業イノベーション創出を目指すプロジェクト「TOYOHASHI AGRI MEETUP(豊橋アグリミートアップ)」を進める愛知県豊橋市は10月10日、豊橋市の農家と首都圏のスタートアップの交流イベントをTokyo Innovation Base(東京都千代田区)で開催。豊橋市内で実証実験を行うスタートアップと生産者が登壇し、現場のリアルな声や豊橋が抱える農業上の課題、今後チャレンジしたいことなどを語った。

豊橋アグリミートアップの交流イベント参加者豊橋アグリミートアップの交流イベント参加者

豊橋市は「未来の農をつくる」と題し、農業イノベーション創出を目指すプロジェクト「TOYOHASHI AGRI MEETUP(豊橋アグリミートアップ)」を進めている。交流イベントは、その一環で行うアグリテックコンテストへの応募(今年度は10月20日締切)を検討しているスタートアップなどを対象に実施。首都圏に拠点を置くアグリテック企業や農業関連事業者ら28人が集まり、活発な意見交換が行われた。

アグリテックコンテストは、農業にまつわる課題やニーズを踏まえて、技術や解決策を持つ全国のアグリテックと農業関係者などが協力しながら、課題解決につながる新製品、サービスの開発を目指す取り組み。コンテストで入賞した企業は、市がアイデア実現に向け伴走支援している。

生産者やスタートアップが登壇したトークセッション生産者やスタートアップが登壇したトークセッション

「豊橋アグリミートアップの現在と未来」をテーマに行われたトークセッションには、イノチオアグリの大門弘明氏、キャベツ、葉タバコなどの生産者でJA豊橋青年部の中島由盛氏、次郎柿生産者で百年柿園ベル・ファームの鈴木義弘氏と、スタートアップからは輝翠株式会社のタミル・ブルーム氏が登壇。生産者は「実証パートナーに求めるポイント」や現場の課題を語り、スタートアップは「豊橋だからこそ、うまくいっていると感じること」など、双方のリアルな声を紹介した。

後半は、テーブルごとに登壇者を配した参加者との対話形式の座談会を実施。登壇者により具体的なニーズの深掘りをしたり、参加者同士が互いの課題や解決策を共有したりするなど熱心な議論が展開され、事業への理解を深める時間となった。

イベント後には、参加者から「現場のリアルな課題を知る貴重な場となった」という声が多数寄せられた。首都圏のスタートアップの一人は、「スタートアップからは、どのように現場(圃場)の管理に必要なデータを集めているか聞くことができた。また農業者からは、アグリテックの製品をどのように評価して導入しているかなど聞くことができ、いずれもアグリテックコンテストの応募を検討するうえで、有益な情報を得られた」と話した。

地域イノベーション推進室の担当者は「首都圏での開催にも関わらず、30人近くの方にご参加いただいたことから、本事業の認知の拡大を実感。座談会では、登壇者と参加者の間で、内容の濃い意見交換が行われ、現在コンテストの応募テーマとして、ホームページに掲載している課題の解像度を高めることに繋がったと感じた。今回のイベントを通して、今年度のアグリテックコンテスト一般部門において、豊橋の農業関係者が抱える課題の解決に向けた、熱意ある提案が多く寄せられると嬉しい」と話している。

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