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23年産米仮渡金 前年比60kg+1080円 平均1万2336円 JA全農2023年9月8日

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JA全農は9月8日に開かれた自民党の農業基本政策検討委員会で23年産米の仮渡金の全国平均額を明らかにした。

農業基本政策検討委員会農業基本政策検討委員会

同委員会でJA全農の高尾雅之常務が明らかにした。

それよると59産地品種銘柄の単純平均で60kg1万2336円で昨年に比べて+1080円となっており「昨年に比べて上げ基調」だと話した。

一方、猛暑続きで高温障害のよる品質への影響が懸念されるが、出荷された5万tの検査結果によると1等比率は64%で昨年の同時期の比率をほぼ同じだという。ただ、新潟県と茨城県は20ポイント以上低いという。

現場からは、実際に籾摺りをすると中身が小さい、高温障害と干ばつで減収が懸念されるなど声が出ているという。令和元年にも高温障害で白い米(乳白粒)が増えたことがあるが、「味に遜色はない」とのキャンペーンを実施したことを挙げ今年産米でも必要になれば「対応していく」と話した。

出席したJA全中の馬場利彦専務は主食用米の生産量の見通しは農水省の基本指針で示された669万t程度の見込みだが、各地で高温が続いていることから「作柄を注視している」と話した。

農水省によると高温の影響が懸念される地域では品質低下を防ぐための追肥や水管理、適期収穫など対応を強化しているほか、渇水の地域では用水の受益地区をいくつか区分し順番と時間を決めて数日ごとに配水する番水や、消雪用井戸の活用も行っているという。

今後も温暖化で高温傾向が続くことが見込まれるため高温耐性品種の拡大を進める必要があるとしている。

高温耐性品種は「きぬむすめ」(島根県、岡山県、鳥取県 21年産2万2432ha)、「こしいぶき」(新潟県 同2万100ha)、「つや姫」(山形県、宮城県、島根県 同1万7101ha)、「ふさこがね」(千葉県 同1万1800ha)など。その他の品種を合わせて16万999haで主食用作付面積の12.4%となっている。

小野寺五典農業基本検討委員長は「今後、注意深く見ていきたい」と話した。

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