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日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日

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ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon(グリーンカーボン)は9月4日、日本とベトナムの「GHG排出削減、環境負荷低減及び生産性向上技術の促進」をテーマとした、日越農業協力対話官民フォーラムで小泉進次郎農林水産大臣とベトナムのタン農業環境大臣立ち合いのもと、農業環境研究所(IAE)と覚書(MOU)を締結した。

Green Carbonと農業環境研究所(IAE)との覚書(MOU)締結。左から、Director general, IAE Dr.Mai Van Trinh、ベトナムのタン農業環境相、小泉農林水産大臣、Green Carbonの大北潤代表Green Carbonと農業環境研究所(IAE)との覚書(MOU)締結。左から、Director general, IAE Dr.Mai Van Trinh、ベトナムのタン農業環境相、小泉農林水産大臣、Green Carbonの大北潤代表

Green Carbonは、今回のMOUにより農業環境研究所と協力し、温室効果ガス排出削減や環境負荷低減に取り組むとともに、生産性向上のための技術交流を推進する。

同フォーラムに先立って行われた日越農業協力対話ハイレベル会合で、日越農業協力中長期ビジョン(フェーズ3)承認の旨が報告された。また、両国大臣の立ち合いのもと、同フォーラムのテーマに資する日越民間企業等による覚書12件を発表。その後、日越両国政府、民間企業による持続可能な農業・食料システムの構築に関する取組のプレゼン、意見交換などが行われた。

今回のMOUは、「Agreen」プロジェクトを基盤としたMRVシステムをベトナム国家MRVシステムと統合することが主眼。同プロジェクトは、気候変動に対するベトナムの国家的コミットメントを支えるため、カーボンクレジットのデータシステムを強化することを目的としており、具体的には、政府の方針と国際基準に準拠したモニタリングおよび報告の枠組みを、ベトナムの国家システムと調和させるための共同作業を推進する。

Green Carbonは、稲作における間断灌漑(AWD)手法の導入、バイオ炭の活用、森林による炭素隔離の強化など農業分野における排出削減技術の導入にも積極的に取り組んみ、JCM(二国間クレジット制度)基準に基づいた標準的な排出削減手法とカーボンクレジットの算出方法を普及させている。現在、ベトナム国内の20件の排出削減プロジェクト(北部7件、北中部5件、南中部1件、メコンデルタ7件)を積極的に拡大している。

Green Carbonの活動は、農業環境研究所の業務との親和性が高く、協力により、農業生産における排出削減技術の更新・高度化の機会を広げる。また、ベトナムにおける排出量の管理・削減とカーボンクレジットの基準が、日本のJCM制度や国際的な基準(VERRA、Gold Standard)に準拠した形で改善されることに寄与する。

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