発生予察がテーマ 病害虫防除フォーラム2013年6月11日
農水省は7月1日、第19回病害虫防除フォーラムを開く。今年度のテーマは病害虫の発生予察だ。
フォーラムでは国や都道府県が行う広域の発生予察だけでなく、地域単位でも活用できる技術を紹介するほか、実際に地域単位で発生予察を行い精度の高い防除を実施している先進事例を報告する。
7月1日の13時15分から17時30分まで。農水省本館7階講堂で。定員は200人程度。
申し込み・問い合わせは農水省ホームページで。
◇
【講演課題】(敬称略)
○発生予察手法の見直し
▽「水田内雑草の発生量に基づくアカスジカスミカメの被害防止対策」加進丈二・宮城県古川農業試験場
▽「携帯用顕微鏡を用いたトマトすすかび病のほ場での病害診断」鈴木啓史・三重県農業研究所
▽「カンキツ黒点病の防除適期判定に用いる簡易雨量計の製作法」奈尾雅浩・愛媛県病害虫防除所
○地域における発生予察の取組
▽「大豆のマメシンクイガに対する被害軽減対策の確立と生産現場への普及」上堀孝之・北海道農政部技術普及課北見農業試験場駐在
▽「発生予察情報に基づく茶のクワシロカイガラムシの適期防除指導」木村仁美・神奈川県農業技術センター足柄地区事務所
▽「『くだもの情報』の発行による病害虫の適期防除指導」原道雄・新潟県巻農業普及指導センター
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日