水稲主要病害虫に防除効果「ルーチンブライト箱粒剤」発売 バイエルクロップサイエンス(株)2018年4月4日
バイエルクロップサイエンス(株)は、4月3日から、いもち病・紋枯病やイネミズゾウムシなどチョウ目害虫に対して防除効果が高い水稲育苗箱専用殺虫殺菌剤「ルーチン(R)ブライト箱粒剤」の発売を開始した。
「ルーチンブライト箱粒剤」は、紋枯病に卓効を示す「ペンフルフェン」、いもち病防除の新定番「イソチアニル」、幅広い殺虫スペクトラムをもつ「シアントラニリプロール」の3成分からなる育苗箱専用剤であることから、水稲の主要病害虫であるいもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウ、フタオビコヤガなどのチョウ目害虫に対して、優れた防除効果を発揮する。とくに、いもち病防除剤のイソチアニルは抵抗性誘導剤のため耐性菌発生リスクが低く、既存の耐性菌に対しても有効だ。
また、は種時覆土前から移植当日まで、幅広い時期での使用が可能となっている。
販売ルートは、系統とバイエルクロップサイエンスとなっている。
(関連記事)
・モンサント買収をEUが条件付承認 バイエル(18.03.28)
・8月1日に社長交代 バイエルホールディング(株)(18.03.23)
・モンサント買収は18年第2四半期目途 バイエル(18.03.07)
・かんしょ専用新アドマイヤー粒剤販売開始 バイエル(18.02.27)
・画期的な殺線虫剤「ビーラム粒剤」を発売(18.02.15)
・不快害虫用殺虫剤 「テンプリドSC」を発売 バイエル(17.03.13)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日