JAグループ国産農畜産物商談会を開催2014年3月12日
3月12、13日の2日間、国際フォーラムで
JA全農、JAバンク、JA全中が主催する第8回JAグループ国産農畜産物商談会が東京国際フォーラムで開幕した。明日、13日まで開催される。
この商談会は、JAグループの国産農畜産物販売力強化に向けた取り組みで、毎年この時期に開催している。
JA全農の中野吉實会長は開会式で、「実需者の皆さんには、生産現場でどのように加工品がつくられているかを知る機会に、また、生産者は実需者ニーズを聞き、これからの商品開発に反映してほしい」と、この商談会を契機に、生産と消費のさらなる連携を深めてほしいと呼びかけた。
来賓では吉川貴盛農林水産副大臣が、「(JAグループと実需者が話し合うことで)市場を意識した6次産業化の発展につなげてほしい」と述べ、多くの商談成立を期待した。
今回は、全国から約140のJA・県連が地域の特産品や加工品を出展した。このうち21JAでは、地域の担い手とJAが協力して開発したこだわり商品を展示する「TACの店」を展開。まだ、地元でしか販売していない最新の加工品などが展示された。
また、約30団体・企業が最新の加工品や食品関連機器などを出展しているほか、隣接のセミナー室では農研機構が農産物の最新品種の紹介、会場内特設ステージでは料理研究家や商品開発コーディネーターらによる特別セミナーも随時開催する。
商談会は明日13日16時まで開催している。
(写真)
開会式でテープカットする主催者、出展者、来賓代表ら。
(写真)
左:出展ブースを見て回る中野会長
右:全農ブランドにも多くの人が
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