家族で朝食「ほとんどない」4割-農林中央金庫の調査-2015年7月30日
農林中央金庫は「世代をつなぐ食」の実態と意識調査を行っている。その第3回調査結果を先ごろ発表した。
東京近郊の子どもを持つ母親400人に聞いた。朝食を家族でそろってとる回数について聞いた結果では「ほとんどない」が42.3%と4割を超えた。前回(5年前)は32.5%で約10ポイント増加した。週平均では1.8回。前回調査では2.3回だった。
食品を選ぶときに気をつけているのは生鮮・加工品とも「賞味期限・消費期限」が最多でいずれも7割を超えた。過去3回の調査結果ともトップ項目となっている。 そのほか食料品の値上がりが家計に「影響した」と答えた人が8割。家計節約のために「食事はなるべく手作り」が6割だった。
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