寒波で被害受けた野菜を販売 コープみらい2016年2月12日
コープみらいは、1月下旬の寒波による降霜や降雪の影響で農作物に多大な被害を受けた鹿児島の農家・産地を支援するため、天候被害を受けたスナックエンドウを16店舗で販売している。
鹿児島県内での農作物被害は広域におよんでおり、ソラマメやスナックエンドウなど多くの野菜をはじめとする農作物に被害が生じている。
コープみらいでは、天候被害、規格外、不揃い品を無駄にしないため、また生産者の努力を無にしないように、形や大きさが出荷基準に合わない野菜や果物、傷や割れが生じた果物を有効利用するため、「天候被害果」「ハネッコ」といった商品として、組合員に理解して購入してもらう取り組みを進めてきている。
今回も、寒波による降雪被害でサヤの表面が一部変色しているが、食味は通常商品と変わらないスナックエンドウを、2月14日まで千葉・東京・埼玉エリアの16店舗で販売する。
総販売数量は、鹿児島県産スナックエンドウ(天候被害)約3000パック。1パック195円(本体価格)。
(写真)スナックエンドウ(天候被害)の売り場
(関連記事)
・人気商品・産直品の試食・販売 コープみらいフェスタ きやっせ物産展開催 (16.02.01)
・関東・東北豪雨被害支援で1365万円寄付 コープみらい (15.12.03)
・千葉県全市町村と「見守り協定」締結 コープみらい (15.09.07)
・新井ちとせ・コープみらい理事長 信頼される生協へ 組合員・職員と共に歩む (15.09.01)
・被爆者の声を次世代に継承 コープみらい (15.06.23)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































