オンライン商談会 スーパー向け「産地食材フェア応援パック」提供開始 みらいマルシェ2021年1月21日
産地と食品スーパーが繋がるスマホアプリ「みらいマルシェ」を運営する、みらいマルシェ(株)は1月20日、食品スーパーに向けて「産地食材フェア応援パック」の提供を始めた。
同社は、コロナ禍にある産地食材フェアの実施を支援し、消費者・産地の課題解決に繋げようと、「産地食材フェア応援パック」をスタート。スーパーが遠隔産地の食材を用いたフェアを気軽に実施できる環境を整えることで消費者へこれまで地元のスーパーでは見ることのなかった食材との出会いなど「ワクワクする食卓時間」を提供し、産地へは販路拡大の支援により貢献していく。
「産地食材フェア応援パック」は、みらいマルシェが産地と食品スーパーのハブとなり、オンラインによる産地視察や商談会を行い、商品選定に向けて提案。また、みらいマルシェを活用したオンライン発注・決済システムを提供し、効率的な物流の手配や販促物を提供する。さらに、スーパーだけでなく、産地側のサポートも同時に行う。
第一弾として沖縄のスーパーと西九州地域を繋ぐ食材フェアを1月20日から実施。(株)野嵩商会様が運営する沖縄県の食品スーパー「ユニオン」19店舗で1月20日~26日の期間、「西九州食財フェア」を行い、長崎ハーブ鯖や牡蠣、ヒラマサ、飛魚、とらふぐ、アジ、真鯛、クロマグロなどの水産物をはじめ、西海みかんや長崎いちご、スナップえんどう、きんかん、オイスターにんにくといった農産物など、西九州地域の食材を販売する。
ユニオンの担当者は「コロナ禍で産地に行けない中、オンライン商談や商品選定のサポートをしてもらえ助かる。沖縄で並んだことのない西九州食材のフェアを通じて、少しでもご家庭の楽しみにしていただけたら。また、コロナで大変な漁師さん、生産者さん、卸の方々の支援に少しでもなれば」とコメント。また、産地の事業者からは「自分たちだけでは繋がることのできなかった、沖縄のスーパーと取引できることが嬉しい。物流の調整もしてもらえたので、出荷・納品もスムーズ。コロナ禍だからこそ、遠方である長崎県の美味しい食財を楽しんで頂きたい」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日
-
土日が多い曜日まわり、歓送迎会需要増で売上堅調 外食産業市場動向調査3月度2024年4月26日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年4月26日
-
淡路島産新たまねぎ使用「たまねぎバーガー」関西・四国で限定販売 モスバーガー2024年4月26日
-
持続可能な発展に向けた対策は「生物多様性の損失抑制」「生態系サービス向上」2024年4月26日
-
ニッポン全国めん遊記「7月7日はそうめんの日」乾めん220人にプレゼント 全乾麺2024年4月26日
-
クボタの営農支援システム「KSAS」にIoTネットワーク「Sigfox」が採用 京セラ2024年4月26日
-
「ネクスト指定野菜」&「もっと食べたい野菜」ランキング発表2024年4月26日
-
種まきから収穫まで「枝豆づくり体験」保育施設と連携 パルシステム群馬2024年4月26日
-
BASFジャパン、Google Cloudと協力し、国内のxarvio FIELD MANAGERユーザー向けに生成AIチャットボットのコンサルタントサービスを開始2024年4月26日