持続可能な農家専門オンライン講座「コンパクト農ライフ塾」 4月開講募集開始2021年2月10日
2000人の会員が集う農コミュニティ「The CAMPus(ザ・キャンパス)」を運営する(株)The CAMPus BASEは、小さな農家の育成に特化した短期集中で学べるオンライン講座「コンパクト農ライフ塾」を主催。4月3日に開講する第6期の受講者を募集している。新規就農をめざす社会人や副業で農業をめざす人、さらなる事業成長をめざす既存農家などに向けて、新たな講師を迎えて開講する。
「コンパクト農ライフ塾」は、大量生産・大量消費を目的にした大規模農家ではなく、自然の摂理に則って、小さなリソースで大きな価値を生む「商い」と「暮らし」を高次元にバランスさせた新時代の農家スタイルを提唱。新規就農者にとって、初期投資やランニングコストを抑えることに繋がり、持続可能性を高めてくれるスタイルで、The CAMPusで紹介する農家は、自分のブランドを確立し、自らの哲学が明確な点が共通している。
農家をめざす人に向けて、農業経験や農地の有無に関係なく、誰でもゼロから農家の暮らしと商いを学べるのが「コンパクト農ライフ塾」。受講生は、The CAMPusが厳選した農業界最高峰のプロフェッショナル9人から持続可能な農家経営に必要な極意を短期集中型で学ぶことができる。
第6期では、地元の鹿児島県甑島を中心に地域固有の小さな拠点の再生に取り組む山下賢太氏と、著書「東大卒、農家の右腕になる。」で話題の佐川友彦氏など新たな講師が加わる。特徴は、全講座を通じて農作物を作る「入口」よりも、"誰にどんな想いをどうやって届けるのか"という「出口」をしっかり考えられること。質疑応答や少人数でのグループディスカッションなど講師と受講生同士で双方向のコミュニケーションが充実しており、講座毎に講師や他の受講生と内容の濃いコミュニケーションを重ねることで、最終的に「事業計画」の精度を高めていく。
また、アーカイブ動画で受講する「ライトコース」を新設。これまで予定が合わず参加できなかった人や価格を抑えて講座のみ聴講したい人にお勧めのコースとなっている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日