沖縄・宮古島の有機サトウキビ農家が出張型農体験サービス開始2021年3月3日
沖縄県宮古島の農業生産法人(株)オルタナティブファーム宮古は、サトウキビの有機栽培と黒糖作りを実践するガイドがリアル&バーチャル教材を駆使して体験案内する出張型農体験サービスを開始した。

同サービスは、サトウキビの栽培→収穫→黒糖作り→砂糖が出来るまでの「FarmtoTable」の全工程を、美味しく・楽しく・学べる体験型の学習企画。通常は、現地・宮古島の観光農園への来訪者に案内している体験プログラムだが、サトウキビの有機栽培・黒糖作りを実践するガイドである「キビラボ研究員」がサトウキビ持参で開催地に出張訪問。リアルなサトウキビとバーチャルな動画・写真を使った解説教材を駆使して、「畑から食卓まで」栽培から黒糖や砂糖ができる全工程を体験学習できる。
ガイドが開催地に出張するため、コロナ禍などで団体旅行が難しい幼稚園や高齢者施設などでの開催も可能。予算積立・スケジュール調整など団体旅行企画の煩わしさを解消でき、低予算で簡単にイベントを開催できる。
オルタナティブファーム宮古は、「生鮮作物としてのサトウキビの本来の美味しさをお届けすること」と「黒糖作りの伝統文化を守っていくこと」をモットーに、有機サトウキビ栽培と黒糖製品の製造、黒糖作りの体験型観光を営み、サトウキビに関する総合的な取り組みを行っている。
2020年7月には、事前送付される体験キット(栽培・収穫・黒糖作りの体験キット1式)を使ってリアル体験できる「オンライン体験プログラム」のサービス提供を開始。現在は旅行代理店20社で販売している。
<サービス概要>
ツアー所要時間:90~150分
参加人数:20~100人
価格:7万5000円~(体験代金、体験キット代金、送料・税を含む)
※交通・宿泊費実費を別途請求
宮古島・サトウキビ紹介の様子
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