「ラブベジ」の日制定記念「野菜をもっととろうよ!」オンライン発表会開催 味の素2021年3月15日
味の素は2月25日、「ラブベジ」の日の制定を記念して「野菜をもっととろうよ!」オンライン発表会を開いた。
オンライン発表会で。中央は西井社長
「ラブベジ」は、「野菜をもっととろうよ!」をスローガンに、厚生労働省健康日本21が推奨する「野菜の摂取目標1日350g以上」の実践を応援する同社のプロジェクト。旬の野菜をふんだんに使い、"調理"で野菜の魅力や栄養素を引き出したレシピや献立を提案すすることで、野菜に興味を持ち、好きになって、たくさん野菜を摂取できることをめざしている。また、時短調理や使い切りにも工夫をしている。
発表会では、3月1日が「ラブベジ」の日に制定されたことを受け、同社西井孝明社長が「ラブベジ」プロジェクトの展望を説明。「アミノ酸のはたらき」を活用し、おいしさと健康を両立するという「妥協なき栄養」の考え方に基づき、行政や生産者などと協働で地域の「食と健康の課題解決」を推進する。また、女子栄養大学の武見ゆかり教授と、管理栄養士の柴田真希氏による、コロナ禍の今、改めて野菜を食べることの重要性を考えるトークセッションや、野菜をおいしく手軽に摂取できるレシピの紹介・試食を通じて、野菜摂取促進への解決策を提案した。
「ラブベジ」プロジェクトの新しい取り組みとして、JAグループなど全国各地の生産者と連携。各地の野菜のおいしさやこだわりや食べ方などを発信し、生活者により野菜を好きになってもらうための活動を行う。直近では、和歌山特産の釜揚げしらすを活かした野菜のみそ汁提案や、さやえんどうのPRを実施を予定している。また、千葉県では、全国生産量3位の「キャベツ」を使った「キャベツでこんなに野菜がとれちゃうBOOK」を制作、県内スーパーで配布している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(151)-改正食料・農業・農村基本法(37)-2025年7月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(68)【防除学習帖】第307回2025年7月19日
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日