食従事者と消費者をつなぎ未来の食卓に変化を「サステーブル」開催中2021年10月8日
三菱地所、農林中央金庫、日本経済新聞社などで構成する大丸有SDGs ACT5実行委員会は、「サステナブル・フード」の取り組みとして、三菱地所が推進する食のプロジェクト「EAT&LEAD」との共催イベント「SUSTABLE (サステーブル)」を、9月中旬から11月下旬にかけて全6回の軽食付きセミナーを実施している。
生産者や食品メーカーなど食従事者は、持続可能性に配慮した食材やその生産技術の開発を進めているが、これらの取り組みに消費者の認知が追い付かず、消費行動の変容に至っていない。同実行委員会は、この課題認識を同じくする「EAT&LEAD」とのコラボレーションにより、消費者がサステナブルな食材を身近に感じ、考えるきっかけの場として、8月18日に東京駅の近くにオープンしたTOKYO TORCH常盤橋タワー「MY Shokudo Hall & Kitchen」を会場で、全6回のセミナー「SUSTABLE(サステーブル)」を開催。第1回、第2回は会場は満席となり、参加者からは「学びや発見があり、美味しい食事も頂けてとても満足だった」、「これからは環境に配慮された食材や飲食店を選んでいきたい」など前向きな感想が得られた。
第3回となる次回は10月12日に野生鳥獣被害防止のほか、環境保全など様々な課題解決につながる「ジビエ」がテーマに開催予定。京都府福知山市でジビエハンターとして活躍しながら、地域活性化のため食肉処理施設を運営し「国産ジビエ認証制度」の第1号を取得した株式会社ART CUBE垣内規誠社長と、日本ジビエ振興協会代表理事の藤木徳彦氏を招いて、ジビエの食肉利用について聞く。会場では、フレンチレストラン「オーベルジュ・エスポワール」のオーナーシェフ・藤木徳彦氏がその場で調理したジビエ料理を、参加者に提供予定。定員は毎回30人で参加費は1000円。
申込みは、イベントプラットフォーム「Peatix」から。10月12日開催の<ジビエ>は以下URLから申し込みを。
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