農林水産業の課題を探る研究シンポジウム開催 NTTデータ経営研究所2022年1月14日
NTTデータ経営研究所は1月27日、気候変動、世界的な人口増加、資源の枯渇などにより不確実性を増す農林水産業の明日の課題解決のヒントを探るためのシンポジウムを、東京・丸の内のステーションコンファレンス東京で開催する。
同シンポジウムは、各技術分野に精通する講演者を招き、農林水産業をスマート化し、現場を変えていくロボット、AI、IoTなどの先端技術や、研究開発が進むデジタルツインや脳波によるコミュニケーション、SpacePort計画などの最新動向を聞く。また、農林水産省が農林水産研究の最新の成果について情報を提供。講演者と農林水産研究に携わる人々とのトークセッションを通じて、最新テクノロジーがもたらす農林水産業への新たな可能性を考える。
◎シンポジウム開催概要
日時:1月27日 14:00~16:45
会場:ステーションコンファレンス東京/オンライン併催(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F)
参加方法:インターネットで申込み。
申込締切:1月21日 17時00分
◎プログラム概要
開会挨拶:農林水産省 農林水産技術会議事務局長 青山豊久氏
<講演>
(1) デジタルツインの未来:デジタルツインコンピューティング(NTTデジタルツインコンピューティング研究センタ センタ長 中村高雄氏)
モノ、環境、人など実世界の対象の「デジタルの双子」であるデジタルツイン化が進む中、さらにその先の未来はどのような姿となるのか。環境・社会・人のレベルで様々な再現・試行・予測が可能となっていくなかで、次々と立ち上がる社会課題にどう取り組み、また新たな価値を創出できるのか。自然環境と社会経済活動、また食といった多様な側面を有する農林水産業へのデジタルツイン技術の可能性を考える。
(2) ニューロコミュニケーション ~脳と心と社会をつなぐ~(産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 上級主任研究員 長谷川良平氏)
脳波による意思伝達装置である(Brain Machine Interface:BMI)として、ニューロコミュニケーターの開発に成功。脳波は、スマートを始めとする農林水産・食品研究に新しい方向を示すのか。その可能性について考える。
(3) 月面などにおける宇宙食料市場創出に向けた共創取り組みについて(SPACE FOODSPHERE 理事 菊池優太氏
生産シミュレーションを用いた宇宙(閉鎖隔離環境)での食料生産の研究開発が始まった。水や肥料、土など資源を高度に循環活用するサステナブルな食料生産の姿とは。
<トークセッション>
ファシリテーター:日本総合研究所 創発戦略センター エクスパート 三輪泰史氏
<パネリスト>
NTTデジタルツインコンピューティング研究センタ センタ長 中村高雄氏
産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 上級主任研究員 長谷川良平氏
SPACE FOODSPHERE 理事 菊池優太氏
かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室 室長 磯部祥子氏
森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 園長 大丸裕武氏
高知大学 農林海洋科学部 海洋資源科学科 教授 長崎慶三氏
<話題提供(パネリスト紹介):農林水産研究の最新成果>
(1) 社会課題を克服する植物の力(植物遺伝資源の利活用、植物育種の最前線)
かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室 室長 磯部祥子氏
(2) 山地のデジタルツインと公共データの活用
森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 園長 大丸裕武氏
(3) AI等の最先端技術を用いた赤潮発生・終息予察 -次世代水産業の姿を占う-
高知大学 農林海洋科学部 海洋資源科学科 教授 長崎慶三氏
<トークセッション>
最新テクノロジーがもたらす明日のスマート農林水産業
閉会挨拶:農林水産省 農林水産技術会議事務局研究総務官 山田広明氏
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