チーズの国産化で自給率アップ「そのままでもおいしい国産シュレッドチーズ」発売 生活クラブ2022年11月15日
生活クラブ連合会は、国産の2種類のチーズを使い、加熱せずそのまま食べられる短冊状に刻んだナチュラルチーズ「そのままでもおいしい国産シュレッドチーズ」の共同購入を11月から開始する。
「そのままでも美味しい国産シュレッドチーズ」(200g、603円・税込)は、国産のゴーダチーズ(70%)とチェダーチーズ(30%)をブレンドし、コクとさわやかなうまみを感じられる。コロナ禍の影響などで、生乳が過剰傾向になり積極的な活用が求められる中、チーズの製造量が安定したことから100%国産のシュレッドチーズが実現した。
もともと輸入チーズは、気候要因による生産量の減少に加え、国際的な需要増で価格が急騰。さらに、円安の影響も大きく、国産チーズが相対的に割安となり利用しやすくなっており、安定確保と国内自給を高める意味からもチーズの国産化を推進する。
そのままでもおいしい国産シュレッドチーズ
同商品には、添加物のセルロースは不使用で生食が可能。サラダやサンドイッチなどにトッピングするなどさまざまな用途で使える上、ハンバーグやグラタンなどにのせて加熱してもおいしく食べられる。チーズそのものは短冊状に成形しているため、好きな量を使うことができ、余熱だけでもとろけるチーズとして楽しめる。
重要な記事
最新の記事
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日
-
ノークラッチで簡単操作「三菱トラクターGJE28・35」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年5月9日
-
カインズ 神奈川県相模原市と「包括連携協定」締結2025年5月9日
-
まるまるひがしにほん「新潟県の地酒と特産品フェア」開催 さいたま市2025年5月9日
-
「親子でお米の田植え体験イベント」5月25日に開催 momofarm×農産直売所あぜみちのコラボ企画 グリーンデイズ2025年5月9日
-
生産者にフォーカスを当てた食品展示会「たべるーとEXPO」2025年7月に開催決定 TYL2025年5月9日