食の安全について学べる「コープデリ商品検査センター」見学者が2万人突破2022年12月29日
コープデリ生活協同組合連合会が運営する商品検査施設「コープデリ商品検査センター」の見学者(オンライン含む)が、12月27日に開いた「【学童限定企画】冬休みオンライン社会科見学&実験体験」で、2018年4月のリニューアルオープンから2万人を突破した。
見学者が2万人を突破した記念として、茨城県内にある学童保育施設へ記念品(コープデリオリジナルメッシュバッグ)を贈呈。参加した見学者からは、「初めてのオンラインでのイベント参加で、あたふたすることもありましたが、他の地域の子どもたちとともに学習することができ、世界が広がるような感じがした」とのコメントや、「オンラインではあったが、映像や電子顕微鏡から見た世界に、参加した子どもたちは興味津々。質問の際、当ててもらえたことも良い経験となり、質問した子どもは嬉しかったようで、お迎えの保護者に『楽しかった』と話していた」という声もあがっている。
「コープデリ商品検査センター」は、1995年から稼働してきた旧商品検査センターの老朽化に伴い、2018年4月に移転・拡張した、コープデリグループ自前の商品検査施設。独自の商品検査センターを持つことで、検査期間の短縮、組合員へ迅速に情報を提供でき、2021年度は約2.8万件の検査を実施した。あわせて、定期的に見学会を開き、商品を検査する様子をガラス越しで間近に見学したり、検査センターの役割等をパネルや動画でわかりやすく紹介。組合員をはじめ多くの人に食の安全について理解が深めている。
また、農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会をはじめ埼玉県やさいたま市など、国や地方自治体の職員の視察や研修でも利用されているほか、大学、高校、専門学校、特別支援学級の生徒が、栄養学や食品関連の研修として、食の安全を学ぶ機会を提供している。今回の企画はコープデリ宅配を利用中の学童保育施設に対し実施。同様の企画を夏休みなどの長期休業中に開いている。
2023年1月開催の一般見学受付とオンライン見学は次の通り。
◎一般向け見学内容
日時:1月19日10:30~12:00(90分)
受付締切:1月12日
<内容>
・コープデリ商品検査センター見学:施設内の様子や検査の様子を見学しながら、コープデリの食の安全の取組みついて学ぶ。
・手洗いチェックと簡易実験:日頃の手洗いについて、ブラックライトで見てチェック。毎月変わる簡易実験では検査スタッフが楽しく解説する。
◎一般向けオンライン見学内容
日時:1月19日13:30~14:30(60分)
受付締切:1月12日
<内容>
・コープデリ商品検査センターオンライン見学:施設内の様子や検査の様子をオンラインで見学しながら、クイズで食の安全について学ぶ。
・簡易実験(野菜のビタミンC実験):見て楽しい食にまつわる簡単実験。
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