JAたじま 予約購買業務推進DXクラウドサービス「PiiRepo」を採用 プリマジェスト2023年8月1日
DXソリューションを手がける株式会社プリマジェスト(神奈川県川崎市)は、内閣府による官民連携のプラットフォーム「デジタル田園都市国家構想応援団」の法人会員として参画。その取り組みの一環で、JAにおける業務改革支援の第一弾として提供しているクラウドサービス「Primagest Image Insights Report」(PiiRepo)が、このほど兵庫県北部・但馬地域のJAたじまに採用された。
JAたじま
「PiiRepo(ピーレポ)」は、資材・肥料等の注文書など、紙書類の入力・確認業務をせずに、各書類のデータ化や分析が迅速にできるサービス。紙書類のスキャンデータや、スマートフォンなどからの注文データをアップロードすることで、クラウド上でデータが生成および保管される。また、クラウドで管理されたデータは、検索・修正、分析でき、組合員の状況や経過をタイムリーに把握し、円滑で的確な推進活動にもつながる。
JAたじまは、組合員の満足度向上に向け、営農資材購買における注文処理の効率化を推進している。過去にはOCRも導入したが、精度やデータ入力の体制、システムのメンテナンス労力などに課題があり、近年は手作業で注文処理を行っていた。また、組合員からは、資材注文を紙からの受付だけでなく、Webからの受付を求める声も多く、受付窓口の多様化にも対応が迫られていた。
「PiiRepo」サービス概要
「PiiRepo」は、組合員からの注文を、紙とWeb/スマートフォンの両方から受付することが可能で、受付後の注文データの整理・分析・検索・修正の全てをクラウドサービスとして提供できるため、これまで注文処理にかかっていた時間を大幅に削減することが可能となる。JAたじまは、組合員と職員双方にとって利便性が高く、かつ効率的な環境が実現できるサービスであることを評価し採用を決めた。
「PiiRepo」は、小規模な仕組みから着手するスモールスタートが可能。着実な成功体験と確かな効果を得ることにより、JAの自己改革実践への第一歩として有効なサービスとして提供されている。
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