「農福連携による共生社会創造事業」日本フィランソロピー協会と農協観光が協働2023年9月19日
(公社)日本フィランソロピー協会(JPA)と農協観光は9月15日、コンソーシアムを組んで申請した(一財)日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が公募する「休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」の2023年度通常枠「草の根活動支援事業」で採択されたことを発表した。
採択された事業名は「農福連携による共生社会創造事業 ~農業を器とした就労困難者の居場所と出番づくり~」。2023~2026年度を事業期間に今後、全国を対象に、地域全体で農福連携の推進を目指す実行団体を公募し、審査、選定する。詳細は後日発表を予定。
農福連携は、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組。農福連携に取り組むことで、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もある。
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