GreenSnap×豊明花き 新しい園芸ブランド「三ツ星品質」リリース2024年4月9日
植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnapと、観葉植物・花苗など鉢もの類の卸売市場を運営する豊明花きは、生産者の想いと消費者の期待に応える園芸ブランド「三ツ星品質」をリリース。消費者の視点を商品開発プロセスに入れる新しい手法を導入する。
日本には2万種以上の園芸品種が存在し、規格や等級の違いを加味すると25万アイテム(豊明花き取扱実績のみの集計)を超える商品が流通しているが、個人の品種育成者も多いことから市場に流通する機会は限られている。また、多くの品種が消費者の目に触れておらず消費者に十分な選択肢が提供されていない。
そこで、消費者の視点を取り入れたプロセスを通じて植物や花の選択肢を広げる新たな展開手法として、オリジナルブランド「三ツ星品質」を導入。消費者の視点を取り入れたプロセスとは、一定数の消費者のテストにより意見や評価を収集し、改良を経て消費者に届けるというもの。作り手の品質へのこだわりだけでなく、商品を世に出す前に消費者の視点を取り入れることで、消費者のニーズに合った高品質の商品を届ける。
このプロセスを踏んだ商品開発は花き業界では珍しく、消費者ニーズや意見を取り込みながら開発プロセスを進めるため、両社は、これまでになかったPMF(プロダクトマーケットフィット)された商品が生まれる可能性が高いと見込んでいる。 「三ツ星品質」のブランド名には、星の数が「三ツ星」となる「品質」を追求するという想いを込められている。
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