高崎市で農業体験 利用者家族と生産者が交流 パルシステム群馬2024年8月6日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は8月17日、高崎市倉渕町で農業体験会を開催。人参の種まきやプチヴェールの定植を体験し、生産者と交流しながら農業の大変さや収穫の喜びを分かち合う。畑の管理などは、群馬産直協議会「めぐるんま」の一員である「くらぶち草の会」が協力する。
2023年9月に行われた種まき体験会
体験会は、榛名山の西麓、標高400~900メートルの準高原地域にあるくらぶち草の会の畑で開催。参加者家族は人参の種まきやプチヴェール(芽キャベツの一種)の定植を体験する。野菜は12月に予定する収穫まで、同団体が農薬や化学肥料に頼らず栽培。当日にわかるお楽しみ収穫も予定しており、生産者と交流しながら自らの手で土に触れて作業する。
パルシステム群馬は、農業体験が子どもたちの心の成長につながると考え、年間を通して企画している。群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めている。持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりを目的とし、群馬の魅力を発信する様々な活動をしている。
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