漁業者、メーカー、消費者でビーチクリーン 南房総で開催 パルシステム連合会2024年10月29日
パルシステム連合会は11月7日、漁協、メーカー、消費者などが参加する海岸の清掃活動(ビーチクリーン)を実施。福島から静岡にかけた海岸でも利用者を対象としたビーチクリーンイベントを通じて、海洋環境の保全を呼びかける。
今年度開催のビーチクリーンで(パルシステム静岡)
清掃活動に参加するのは、パルシステムの役職員と千葉県漁業協同組合連合会をはじめとする生産者やメーカーの関係者など計43人。千葉県漁連の職員からは、資源管理型漁業の実践事例を紹介してもらう。ゴミの回収と分別を通し、普段の暮らしから出るごみや排水が海に与える影響を改めて考える。
パルシステムグループは環境・エネルギー政策を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指している。ビーチクリーンを通じ、「自然共生社会」で自然の恵みを将来にわたり受け取れるよう、環境を大切にする活動を実践する。
パルシステムグループの各組織でも、利用者へ参加を呼びかけ、海のマイクロプラスチックや環境問題を考えるイベントを継続的に開催。9月~10月は7都県で海岸の清掃活動や学習会などを実施している。活動エリアが海に接していないパルシステム山梨 長野では、インスタグラムを使ったごみ拾いに関する投稿キャンペーンを実施した。
パルシステムは、「配送」と「回収」という生協の宅配ならではの仕組みを生かし、プラスチックをはじめとする資源を循環させている。さらに商品の簡易包装、リユース・リサイクルできる容器包装材への変更など、取引先の理解と協力を得ながら3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進。利用者への資源回収の呼びかけも強化し、環境負荷軽減を目指している。
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