相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」販売開始「貨客混載」輸送も実施2025年9月11日
相鉄グループの相鉄ホールディングスとエコデシックは9月21日、相鉄線沿線で実施している「都市型地産地消植物工場の実証事業」で栽培・収穫した野菜を、相鉄ブランド野菜「そうてつとれたて便」として販売開始。また、相鉄線を活用した「貨客混載」の輸送も始める。

同実証事業は、物流分野の人手不足や環境負荷など社会課題の解決に向け、持続可能な社会の実現や地産地消の促進を目的に4月から始まった取り組み。相鉄線を活用した「貨客混載」輸送により、輸送費とCO2排出削減を実現するとともに、生産から流通までを相鉄線沿線内で完結させることによる野菜の鮮度保持と、必要な分だけ生産することによるフードロス削減に貢献する。
また、実証事業を通じて、都市型地産地消植物工場の運営ノウハウを蓄積し、その有効性を検証。事業の拡大および食のインフラとしての社会実装を目指す。
同実証事業では、相鉄いずみ野線・緑園都市駅前の未活用施設を有効活用した第一号工場「SOTETSUGREENLAB」(横浜市泉区)を建設し安定供給に向けた体制を整備した。今回、同工場で栽培・収穫したフリルレタスを相鉄線で輸送し、沿線のそうてつローゼン6店舗で順次販売する。
「SOTETSU GREEN LAB」位置
また、販売初日の9月21日には、「そうてつローゼンゆめが丘ソラトス店」で記念イベントを開催。同工場で収穫し、相鉄線でゆめが丘駅まで輸送したフリルレタスを、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」がゆめが丘駅から同店舗前まで届けるパフォーマンスを実施する。また、店舗では「そうてつとれたて便おべんきょうクイズ大会」を開き、クイズの正解者は、相鉄キャラクター「そうにゃん握手会」に参加できる。
栽培中のフリルレタス(イメージ)
さらに、「そうてつとれたて便特設サイト」でアンケートキャンペーンも実施。回答すると先着300人に相鉄ポイント200ポイントをプレゼントする。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農作物への被害に注意 愛知県2025年11月5日 -
農林水産物・食品の輸出額 1兆2000億円 1-9月 15.1%増2025年11月5日 -
米生産 現場は離農増を懸念 経営環境の安定化が急務 食糧部会2025年11月5日 -
コシヒカリ5kg5421円に 新米出回り「高値」拍車 10月の東京区部2025年11月5日 -
「愛ある農政」を求めて【小松泰信・地方の眼力】2025年11月5日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】小さい農家も含めて守る発想が大事 地方創生は人材から 元日本生命・坂本博氏に聞く2025年11月5日 -
11月15日の農協研究会開催迫る 「准組合員問題にどう向き合うか」 参加者を募集2025年11月5日 -
JA貯金残高 107兆2325億円 9月末 農林中金2025年11月5日 -
ジビエを食べたい!買いたい!「全国ジビエフェア」開催 農水省2025年11月5日 -
鳥取県産梨「王秋フェア」 直営飲食店舗で11日から開催 JA全農2025年11月5日 -
宮崎県産ピーマン「グリーンザウルス」×【推しの子】コラボパッケージで販売開始 JAみやざき2025年11月5日 -
JAよこすか葉山の直売所から直送「すかなごっそ 季節の野菜セット」販売中 JAタウン2025年11月5日 -
【人事異動】日本製紙(12月1日付)2025年11月5日 -
相鉄沿線で街なか装飾追加、JR原宿駅で大規模屋外広告 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月5日 -
第1回「リサイクルテック ジャパン」に出展 サタケ2025年11月5日 -
農業機械の新製品3機種を発表 2026年より順次発売 クボタ2025年11月5日 -
佐賀県太良町と包括連携協定を締結 タイミー2025年11月5日 -
「第66回下郷農協まつり」に出展 グリーンコープ生協おおいた2025年11月5日 -
「横浜地産地消月間キャンペーン」はっしーおすすめ賞品も 横浜市2025年11月5日 -
未来のアグリ「クマ対策支援チーム」を創設2025年11月5日


































