伊勢崎市と高崎市で農業体験会 ねぎ・さつまいもなど収穫 パルシステム群馬2025年10月30日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は、利用者家族が食生産の現場に触れ、植え付けから収穫までを体験する連続企画の最終回を開催する。体験会は利根川生産者グループ(伊勢崎市)が提供する「みんなの畑」で11月8日に開催。また、榛名山の西麓、標高400~900mの準高原地域にある「くらぶち草の会」(高崎市)の畑で11月15日に開催する。
収穫体験のようす(2024年度)
伊勢崎市の体験会では、赤ねぎをメインに育てる「ねぎねぎコース」を年間通して実施してきた。第4回は締めくくりとして、5月に植え付けたに赤ねぎやさつまいもを生産者と一緒に収穫する。収穫後は焼きねぎ、焼きいもに調理し、試食しながら実りの喜びを分かち合う。
一方、高崎市「くらぶち草の会」の畑では、8月と9月に季節野菜の収穫体験など行ってきた。第3回は、にんじんの収穫で、作業後は料理教室や昼食交流会を通じて収穫の秋を満喫する。
収穫体験のようす(2024年度)
パルシステム群馬は、群馬産直協議会「めぐるんま」とともに、子どもたちの心の成長につながる農作業の機会を提供するため、年間を通し体験会を企画している。参加者は自ら畑の手入れをすることで、食べ物が育つ過程に必要な時間を知り、手間を体験。野菜を育てる喜びとともに農業の大変さを体感し、生産者へ直接、感謝の思いを伝える。
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