宅配インフラで高齢者見守り 浜松市と協定締結 パルシステム静岡2026年1月16日
生活協同組合パルシステム静岡と浜松市は1月29日、「はままつあんしんネットワークに関する協定」の締結式を浜松市役所で開催。地域に根差す生活協同組合として宅配インフラを活用し、見守り応援事業者の役割を担う。
協定に基づきパルシステム静岡は、浜松市内の高齢者世帯が安心して日常生活を送れるよう、見守りネットワーク体制の整備に協力する。
浜松市内では65歳以上の単身、夫婦のみの世帯数が増加。同市では、地域とのつながりの希薄化などにより、高齢者が社会的に孤立し不安を抱えることのないよう、市民の支え合いや民間事業者と行政機関などの連携により、見守り支援する「はままつあんしんネットワーク」を構築している。
同ネットワークは、郵便や新聞の配達、宅配など各事業者や近隣住民が、高齢世帯の普段のようすをさりげなく気にかけ、些細なことでも異変があれば、市内各地域を担当する福祉事業所や地域包括支援センターなどに連絡を呼びかけるもの。パルシステム静岡は週1回、宅配のため浜松市の同じ地域を訪れることから、地域に密接した配達担当職員の視点を通し、利用者宅のようすに加え、配達ルート地域内の異変にも気を配っている。
パルシステムグループ1都12県で事業を展開する会員生協も同様に、高齢の利用者を対象とする見守り安心サービスをはじめ、地域の行政と連携した地域見守りの役割を担う。
パルシステム静岡の細谷里子理事長は「協定締結により、商品お届けの際の『いつもと違う異変』を迅速に浜松市へつなぐ仕組みが整います。配送や活動を通し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる『支え合いのまちづくり』の一助となれるよう、誠心誠意対応していきます」と協定締結に向けて抱負を語っている。
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