ウリ科野菜の「見えざる脅威」を防ぐ 農研機構2013年11月19日
農研機構と農林水産技術会議事務局は12月9日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで平成25年度東北地域マッチングフォーラムを開く。テーマは「忍び寄る脅威から産地を守る―ウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除対策―」。
ウリ科野菜のホモプシス根腐病は約30年前に日本で初めて発生が確認された。2000年になってからは、東北地域のキュウリやメロンで被害が拡大している。
この病気は土壌伝染病だが、病原菌が少量あっても地上部に症状が出ない潜在的汚染ほ場になることが多く、「見えざる脅威」として、対策が急務となっている。
このフォーラムでは、有効な土壌診断法、被害軽減対策など最新の研究結果のほか、パネル展示や技術相談も行う。
【イベント概要】
○日時:12月9日 13:00?17:15
○会場:ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)
○参加費:無料
○定員:200人
申し込みは東北農業研究センター情報広報課(Eメール、TEL:019-643-3414)まで。
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