米国非遺伝子組換えトウモロコシ直接契約 JA全農2014年3月28日
総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(本社・東京都港区)は、非遺伝子組換えトウモロコシを安定調達するため、JA全農を通じて、米国農家・種子会社と委託契約を締結し、「直接委託契約」を実現した。27日同社が発表した。
同社は、JA全農を通じ、米国イリノイ州ローズビルのツーミ・ファミリー農場と直接契約。非遺伝子組換えトウモロコシの栽培委託契約を締結した。その種子も直接種子会社から購入する契約を結び、昨秋に業界初となる「直性委託契約栽培」による非遺伝子組換えトウモロコシを収穫した。
JA全農の米国子会社CGB社、全農グレイン社の協力のもと、完全な分割輸送(IPハンドリング)で輸入する。この夏には、同社の非遺伝子組換えトウモロコシによる食品が市場に出る見込み。
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