GM作物の実態紹介 Webサイトオープン2013年11月29日
バイテク情報普及会が特設
遺伝子組換え(GM)技術などのバイオテクノロジーに関する情報を提供・発信しているバイテク情報普及会は「『遺伝子組換えでない』が気になるあなたへ」という特設ウェブサイトをオープンした。
このサイトは、GM作物にまつわる事実や実態を、次の4つのポイントごとに分かりやすく紹介している。
▽GM作物がさまざまな食品に活かされ、日本の「食」を支えていること。
▽日本のコメ消費量の倍の量のGM作物を輸入していること。
▽GM技術は、昔から行われている品種改良技術の一つであること。
▽GM作物は、専門家により安全性が確認されていること。
また、これらの説明を簡単にまとめた動画(約2分半)も掲載されている。
特設サイトのアドレスは下の通り。
http://www.cbijapan.com/shufu/index.html
GM作物については、さまざまな議論があるが、そのすべてが実態を正確に把握したうえでの議論とはいえないものも多々あるように思える。実態を把握するうえで、役立つサイトの一つだといえる。
(関連記事)
・遺伝子組み換えパパイヤは無し(2013.10.04)
・GM植物、生育範囲は限定的 農水省が調査(2013.09.26)
・米国産小麦、遺伝子組替の混入なし(2013.07.08)
・GMナタネの繁殖・駆逐なし 農水省が実態調査(2013.04.27)
・GM食品の現状知らない消費者は9割 バイテク情報普及会調査(2013.03.07)
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