ジョイント栽培見学会 29日、新潟でニホンナシ2015年7月3日
農研機構は7月29日、新潟市でニホンナシのジョイント栽培現地見学会を開く。
ジョイント栽培は果樹の樹と樹をつなげる仕立て法で、育成期間を大幅に短縮し、直線的な単純樹形のため、作業時間が大幅に短縮できる。
果樹経営は長い労働時間を要するが、担い手の高齢化や後継者不足解消のため、作業の省力化や労働時間の短縮・軽労働化が求められている。
現地見学会では、新潟県の重粘土地帯におけるニホンナシのジョイント栽培で、作業時間2割以上の削減をめざし、最新の機械を利用した栽培技術体系を確立するために開く。
場所は新潟市南区東笠巻新田の新潟アグリパークと、同区大郷の試験圃場。問い合わせ・参加申し込みは農研機構果樹研究所(TEL:029‐838‐6461)。
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