多雪地域での畜産と連携した水田輪作体系の実証2015年7月7日
青森県で現地検討会
農研機構東北農業研究センターは、「東北日本海側多雪地域における畜産との地域内連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証」について、青森県つがる市で現地検討会を開催する。
東北日本海側の多雪地域における農業の振興に資するため、生産コストの4割削減、耕畜連携による地域内連携の実現、生産管理の効率化による収益率の向上を目指して、農水省が実施する「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)」の一環。昨年度~青森県・秋田県・山形県で実施してきた。
今回は、青森県つがる市で、現地生産者、普及担当者など実証試験関係者が集まり、現地実証試験の取り組みと進捗状況を説明し、意見交換を行う。
【概要】
◎日時:7月17日(金)13:00-15:30
◎場所:つがる市木造出来島現地ほ場
◎集合時間・場所:13:20に出来島コミュニティ消防センター(つがる市木造出来島雉子森25)
◎内容:実証ほ場において、青森県産業技術センター農林総合研究所の研究担当者が取り組み状況を説明し、意見交換
▽水稲V溝乾田直播栽培によるコスト4割削減の省力低コスト水稲生産の実証
▽大豆晩播狭畦栽培とFOEASを組合わせた安定多収生産の実証
▽ペレット肥料(鶏糞)施用による水稲と大豆の栽培実証
◎申込先:農研機構東北農業研究センター企画管理部情報広報課
FAX:019-643-3588
e-mail:www-tohoku@naro.affrc.go.jp
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