農研機構と東京農業大が連携協定締結2017年9月7日
農研機構と東京農業大学は、9月6日に包括的連携協定を締結した。
(写真)協定書を取り交わす、高野学長(左)と井邊理事長
両者はこれまでも共同研究や人材育成について連携してきたが、両者の「強みを融合し、更なる共同研究の推進、研究者及び教員間の研究交流等を促進することにより、我が国の農業・農村・食品産業の活性化及び国民生活の向上に寄与する」ことをめざして、この包括的連携協定を締結することにしたという。
今後の取組みとしては、▽共同研究を推進するため、双方で研究資金を拠出するマッチングファンド型共同研究制度の創設、▽農研機構研究者と東京農大教員間での研究交流の促進、▽研究施設、研究設備の相互利用を可能にする、ことにしている。
※高野学長の「高」の字は正式には異体字です。
(関連記事)
・【座談会 農協人を育み現場を支える】「農」の進化に挑み続ける東京農大(17.07.24)
・体外培養で成熟卵子を作る第一歩 最優秀論文賞受賞東京農業大学・農研機構(17.03.29)
・東京農大学生 福島で勉強 恵比寿でマルシェ(17.02.20)
・東京農大・東洋ライスが 包括連携協定を締結 東洋ライス(16.12.13)
・GISで農家所得の増大を(下) 東京農大農協研究部会・GIS部会(16.11.14)
・GISで農家所得の増大を(上) 東京農大農協研究部会・GIS部会(16.11.14)
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































