【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2022年8月4日
石川県農林総合研究センターは、斑点米カメムシ類(クモヘリカメムシ、アカスジカスミカメ、ホソハリカメムシなど)が、県内全域で多発するおそれがあるとして、8月4日に病害虫発生予察注意報第2号を発令した。
水稲ほ場における斑点米カメムシ類の発生は、40回すくい取り調査による成虫数が13.1頭(平年値:7.7頭)で平年の1.7倍多い。種類別では、クモヘリカメムシの成虫数が4.6頭(平年値:3.3頭)、アカスジカスミカメの成虫数が4.1頭(平年値:2.4頭)、ホソハリカメムシの成虫数が2.4頭(平年値:0.8頭)と多い。
新潟地方気象台が7月28日付で発表した向こう1か月の気象予報によると、8月の気温は高いと予想されており、水田への侵入や加害が多くなると推測される。
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇出穂7~10日後と14~17日後の2回の防除を徹底する。
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