アクアポニックス生産管理をIoTで効率化「アクポニ栽培アプリ」提供開始 アクポニ2022年10月6日
株式会社アクポニは、水耕栽培と水産養殖をかけあわせた循環型農業「アクアポニックス」の生産管理を効率化する「アクポニ栽培アプリ」の新規サービスを同社のシステム導入者を対象に、10月から提供を開始した。
アクポニ栽培アプリは、循環型農業「アクアポニックス」において"人が行う作業"と"環境制御"のデータを記録・集計・レポートし、生産管理の状況を数字で評価できる。
同サービスではアクアポニックスに特化して開発したIoTセンサーとスマートフォンアプリを連動。一般的な農業IoTで記録される「気温」「湿度」「EC(電気電導度)」「CO2」等に加え、アクアポニックスの運用に必要な「照度」「水温」「pH」「溶存酸素量」「TDS(総溶解固形物)」等の環境データを蓄積できる。"人が行う作業"と"環境制御"のデータを記録・集計・レポートすることができ、生産管理に必要なデータの一元管理が可能となる。導入者は数値評価に基づいて農場環境を最適化し、リスクマネジメントを行うことができる。
アクアポニックスに特化したIoTセンサーと連動
◎「アクポニ栽培アプリ」概要
サービス内容:アクポニ栽培アプリの提供、IoTセンサーの貸与、月1回オンラインMTG、質問対応
対象者:アクポニのシステム導入者
利用料金:規模により応相談(例:アクポニハウスの場合、36万円/年(税込))
契約期間:1年間〜
記録項目:
・作業データ(播種、定植、収穫、環境チェック、観察記録、稚魚投入、死魚チェック、体重計測、追肥、収穫等)
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