2022年度研修No.11「培養液管理の基礎と実践」開催 千葉大学植物工場研究会2022年11月7日
千葉大学のNPO植物工場研究会は、2022年度植物工場研修No.11「培養液管理の基礎と実践」を事前のWeb講義視聴と3日間の対面研修により12月に開催する。
太陽光型植物工場、人工光型植物工場に共通の基礎技術として極めて重要な「適切な培養液管理」を行うには、培養液の何をどう測定し、それをどう利用するのかという一連の考え方と技術の習得が重要となる。
同講座は、基礎理論はオンデマンドで学び、測定や計算などは対面で実践的に行う培養液管理に特化した研修。以前に対面で行った「培養液管理の基礎」に、上級編で取り上げた内容の一部を上乗せした、情報量の豊富な研修となる。
同講座では、培養液管理の基礎となる理論や重要ポイントを講義で理解するとともに、実際の培養液管理のポイント、培養液や原水の簡易な分析法、分析データの解析・利用法を実習で学ぶ。
対象は、養液栽培の培養液に関連する基礎理論から、培養液管理に役立つ簡易分析法、原水の性質の把握や分析データの活用法などの幅広く実践的な培養液管理技術を身につけたい人や、培養液管理を自ら創意工夫したい人。
<開催概要>
Session1:事前学習<Web・オンデマンド配信型>
12月 8日~12月13日 6日間
Session2:<対面型>
12月14日~12月16日 3日間
対面受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
費用:6万6000円/人(消費税、教材費込)
募集人数:20人程度
受講特典:自農場の培養液の分析を希望する場合は、原水1点と実際に灌液に用いている培養液1点(計2点)を分析。
持ち物:ノートパソコン(Excelを使用)
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:12月7日13:00
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