スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
都市の未活用空間に地産地消型のスマート農園を展開するOYASAI株式会社(福岡市中央区)は、東京都品川区の社会課題の解決を志すスタートアップや起業家の事業成長を支援するプログラム「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」の2025年度採択企業に選出され、9月5日に同プログラムのキックオフイベントに参加した。

令和6年度からスタートアップ・エコシステム推進事業を実施する品川区は、スタートアップによる社会課題の解決と、より豊かな未来を創っていくことを目指す(一社)五反田バレーと連携。区内産業全体の活性化を図るため、社会課題の解決を志すスタートアップや起業家の事業成長を支援する「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」を実施している。
キックオフイベントで事業を紹介するOYASAIの國村隼太代表
今年4月に創業したOYASAIは、AI制御の屋内型水耕栽培ユニット「OYASAIFARM」を活用し、都市の未活用空間に地産地消型のスマート農園を展開。福祉・教育・飲食など多分野と連携し、持続可能な食のインフラを構築する。スマートユニットのリース商品化や、遊休地や駅構内、ホテル、レストランなど施設内の緑化や脱炭素事業など幅広く提案が可能で、行政機関(福祉や教育分野)にも活用されている。
同社は、福岡市のプログラムに続き、品川区のアクセラレーションプログラムにも採択。これにより、福岡市で進行中の都市型スマート農業の実証をさらに加速させるとともに、東京都への展開を本格的に進める。品川区の街なかへの実装を皮切りに、パートナー企業や行政との連携を拡大し、「街に畑をインストールする」という新しい都市農業のモデルを広げていく。
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