インドネシアで鋳造部品を現地生産 ヤンマー2013年10月1日
ヤンマーグループは、従来からの「世界最適地生産」という中期方針に沿って、消費地における生産展開と、生産部材の現地調達をグローバルに展開している。同グループは、この方針に沿い、インドネシアで鋳造部品の現地生産を開始した。
このたび、海外初の自社鋳造部品工場であるヤンマーインドネシア社において、同グループの国内外生産拠点への鋳造部品の供給と、グローバル市場におけるコストメリットの追求、品質確保を目的に、9月26日より現地生産を開始した。
ヤンマーインドネシア社では、ディーゼルエンジンの主要鋳造部品の供給を担うとともに、海外事業展開のさらなる加速を目指していく。
現地生産能力は年間約3万トン。生産品目は、小形ディーゼルエンジン用シリンダブロック、シリンダヘッド、フライホイルや、トラクター用トランスミッションケース、クラッチハウジングなど。売上高目標は約40億円(2015年度本格生産展開時)。
(写真は現地生産会社(新工場))
【現地生産会社(新工場)の概要】
○会社名:PT.YANMAR INDONESIA
○所在地:東ジャカルタ工業団地
○社長:玉崎由弘
○工場敷地面積:約11万2000平方m
○生産棟面積:約5万8000平方m
○総投資額:約75億円
○従業員数:約200人
(関連記事)
・スイスで排ガス規制認証取得 ヤンマー(2013.07.22)
・大賞は100万円 ヤンマー学生懸賞論文・作文(2013.06.20)
・2013年3月期連結増収増益決を発表 ヤンマー(2013.06.12)
・一兆円企業目指し新たな成長戦略を推進(2013.04.03)
・ベトナムに駐在員事務所設立(2013.04.03)
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日