井関、フルクローラトラクタをリコール2014年12月1日
井関農機は11月28日、小型特殊自動車のリコール届出、および特定特殊自動車の改善措置届出をした。
同社が製造したフルクローラトラクタの、過給器付原動機の吸入空気冷却装置(インタークーラー)の配管で、インタークーラーホースとインテークパイプの締結力に不十分なものがあったため。
そのため、吸入空気圧に耐えられなくなり、インタークーラーホースがインテークパイプから抜け、黒煙排出量が保安基準値を超えるおそれがある、というものだ。
改善内容は、全車両について、インタークーラーホースとインテークパイプを対策品に交換する。
対象車両は次の通り。
○小型特殊自動車:EDR-GK13A(通称TA-C1350)
▽車台番号:K13A-10023?K13A-10093
▽製造期間:平成22年10月21日?25年7月2日
▽対象台数:15台
○特定特殊自動車:EDA-GK13A(通称TA-C1350)
▽車台番号:K13A-50022?K13A-50034
▽製造期間:平成26年4月1日?11日
▽対象台数:3台
ユーザーには、購入先から案内の上、係員が訪問し対応する。対策開始日は12月1日。
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