宮城県とヤンマーアグリジャパン 農業分野に関する連携協定を締結2022年3月24日
宮城県はヤンマーアグリジャパン株式会社と「農業分野に関する連携協定」を締結する。同社が自治体と農業分野における連携協定を締結することは、同県が全国初。
同県では「第3期みやぎ食と農の県民条例基本計画」の達成に向けて「共創力強化」を図りながら各施策を展開、農業算出額の増加や持続可能な農業の実現等を目指している。大幅な米価の下落に対応するため、園芸作物や子実トウモロコシなど、新たな作物を栽培した水田のフル活用に向けた取り組みが求められていたが、行政だけで対応できる範囲は限られており、民間企業等を含めた取り組みが求められていた。このたび、農業の効率化により「持続可能な農業」を目指している同社と連携し、一連の取り組みを進めることとなった。
主な取り組みとして、ICT・新技術活用により生産性を向上させ、低コストで環境に配慮した持続的な食料生産体制の構築を目指すため、水田フル活用に向けた技術実証や施設園芸栽培の省力技術の実証を進める。さらに、次代の農業を担う人材の確保・育成のために、スマート農業普及活動における共同活動や教育機関との連携も進める。また、県産農産物の新たな需要創出に向けて食品関連産業との連携によるサプライチェーンの構築も目指し、地域社会の活性化および県民サービスの向上にも取り組む。
重要な記事
最新の記事
-
米価 5kg4000円台に 13週ぶり2025年9月17日
-
飼料用米、WCS用稲、飼料作物の生産・利用に関するアンケート実施 農水省2025年9月17日
-
「第11回全国小学生一輪車大会」に協賛「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年9月17日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」ダイニング札幌ステラプレイスで北海道産食材の料理を堪能 JAタウン2025年9月17日
-
JAグループ「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2025」10月スタート2025年9月17日
-
日越農業協力対話官民フォーラムに参加 農業環境研究所と覚書を締結 Green Carbon2025年9月17日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種8型式を公表 農研機構2025年9月17日
-
生乳によるまろやかな味わい「農協 生乳たっぷり」コーヒーミルクといちごミルク新発売 協同乳業2025年9月17日
-
【役員人事】マルトモ(10月1日付)2025年9月17日
-
無人自動運転コンバイン、農業食料工学会「開発特別賞」を受賞 クボタ2025年9月17日
-
厄介な雑草に対処 栽培アシストAIに「雑草画像診断」追加 AgriweB2025年9月17日
-
「果房 メロンとロマン」秋の新作パフェ&デリパフェが登場 青森県つがる市2025年9月17日
-
木南晴夏セレクト冷凍パンも販売「パンフェス in ららぽーと横浜2025」に初出店 パンフォーユー2025年9月17日
-
防草シート・アルミ反射シート発売 太陽光発電の雑草管理と発電効率向上に GBP2025年9月17日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年9月17日
-
雪印メグミルク×PILOT「牧場の朝ヨーグルト」にメルちゃんパッケージ登場2025年9月17日
-
常温保存可能のA2ミルクに「ミルクコーヒー」「ミルクフルーツ」新発売 守山乳業2025年9月17日
-
広がるキャッシュレス決済 FP招き家計管理のコツを解説 パルシステム東京2025年9月17日
-
横須賀市と連携 障がい者農園「はーとふる農園よこすか」を開所 日建リース工業2025年9月17日
-
デリカアドバイザー養成研修 90人を修了認定 日本惣菜協会2025年9月17日