宮城県とヤンマーアグリジャパン 農業分野に関する連携協定を締結2022年3月24日
宮城県はヤンマーアグリジャパン株式会社と「農業分野に関する連携協定」を締結する。同社が自治体と農業分野における連携協定を締結することは、同県が全国初。
同県では「第3期みやぎ食と農の県民条例基本計画」の達成に向けて「共創力強化」を図りながら各施策を展開、農業算出額の増加や持続可能な農業の実現等を目指している。大幅な米価の下落に対応するため、園芸作物や子実トウモロコシなど、新たな作物を栽培した水田のフル活用に向けた取り組みが求められていたが、行政だけで対応できる範囲は限られており、民間企業等を含めた取り組みが求められていた。このたび、農業の効率化により「持続可能な農業」を目指している同社と連携し、一連の取り組みを進めることとなった。
主な取り組みとして、ICT・新技術活用により生産性を向上させ、低コストで環境に配慮した持続的な食料生産体制の構築を目指すため、水田フル活用に向けた技術実証や施設園芸栽培の省力技術の実証を進める。さらに、次代の農業を担う人材の確保・育成のために、スマート農業普及活動における共同活動や教育機関との連携も進める。また、県産農産物の新たな需要創出に向けて食品関連産業との連携によるサプライチェーンの構築も目指し、地域社会の活性化および県民サービスの向上にも取り組む。
重要な記事
最新の記事
-
情報提供やDXで厚生連医療を支える 医薬品メーカーは"節度"ある利潤を 日本文化厚生連・東公敏理事長2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」(上) 混乱招いた流通悪者論 集荷後半に"異変"2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」2025 (下) 始まった損切り 小売りにも値下げの動き2025年12月23日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】(4)クリスマスマーケットとホットワイン2025年12月23日 -
神明が先物市場の価格使った契約を生産者に呼びかける【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月23日 -
米のコスト指標作成へ 米穀機構に委員会設置2025年12月23日 -
「令和7年産新米」最大12.5%値下げ アイリスグループ2025年12月23日 -
業務用米の特徴を紹介 播種前・書面契約のリスク管理 東京で業務用米セミナー&交流会2025年12月23日 -
甘み増す旬野菜「和歌山県産冬野菜フェア」直営店舗で開催 JA全農2025年12月23日 -
ノウフク・アワードで「チャレンジ賞」障害者の社会参画や地域農業に貢献 JA全農2025年12月23日 -
「石川佳純47都道府県サンクスツアーin鳥取」4年かけて遂に完走 JA全農2025年12月23日 -
「水戸ホーリーホックJ2優勝&J1昇格キャンペーン」開催中 JAタウン2025年12月23日 -
「トゥンクトゥンク」と「きぼうの種」を宇宙で初披露 年越しイベントを生配 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月23日 -
米国ニューヨーク市に人工光型植物工場のマーケティング拠点を開設 クボタ2025年12月23日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月23日 -
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年12月23日 -
鹿児島県南大隅町と包括連携協定を締結 町内事業者と働き手をサポート タイミー2025年12月23日 -
まるまるひがしにほん「東日本酒博覧会~年越し酒~」開催 さいたま市2025年12月23日 -
利用者・行政・協同組合が連携 焼売やナゲットで食料支援 パルシステム神奈川2025年12月23日 -
本格スイーツの味わい「安納芋プリン スイートポテト仕立て」期間限定で発売 協同乳業2025年12月23日


































