「アイガモロボ」「にんじん収穫機」など新製品8品目15型式を発表 井関農機2022年6月16日
井関農機は6月14日、2022年下期の新商品を海外向けと国内向けの計8品目15型式を発表。製品を通じて2050年までに実現をめざす脱炭素社会に向けた取り組みや、新商品のほか、直進アシスト機能を搭載した開発中の大型コンバインの取り組みについて発表した。
直進アシスト仕様の大型コンバイン「HJ6130」(試作機)
2022年下期の海外事業拡大に向けた取り組みでは、環境意識が高く電動化の流れが急速に進む欧州向けの乗用電動モーアを限定販売。また、現地農業生産向上に貢献するアセアン向けインド製の低価格小型トラクタを販売する。
日本の農業を応援する取り組みとしては、有機農業の面積拡大につながる有機米栽培を支援する自動抑草ロボット「アイガモロボ」を発売。また、中山間地域など日本の農業を応援する新商品として、米作りのこだわりを支える「バインダRZシリーズ」を10年ぶりにマイナーチェンジする。さらに、コンパクトで扱いやすいにんじん収穫機「VHC114シリーズ」により高性能で作業がしやすいスイングハンガ仕様(横降ろし機能)を追加する。
このほか、同社は環境保全型農業に貢献するスマート農機として直進アシストを搭載した大型コンバインの開発に取り組んでいる。直進アシスト機能を搭載したコンバインには、「条刈り、横刈りを問わないアシストや雑草の多いほ場でもアシストできることや、グレンタンク充填量に対し安定した直進性、半湿田、湿田に対しても直進性が期待できるなどのメリットがある。
近年、農業就業人口の減少に伴い、担い手への農地集約が加速。農作業における1経営体あたりの作業時間も増加傾向にある。同社はこれまで田植機、小型トラクタ、中型トラクタに長時間作業の疲労を軽減する直進アシストシステム「オペレスタ」を搭載してきた。シリーズ第4弾として開発中の大型コンバイン「HJ6130 直進アシスト仕様」の発売時期や価格は未定。
左から、・自動抑草ロボット「アイガモロボ」
・7月発売のバインダ「RZ5シリーズ」
・10月発売のにんじん収穫機「VHC114-RFC」
◎新商品発売予定
<海外向け>
・乗用田植機「PR,PRJシリーズ(韓国向け)」2型式(3月発売)
<国内向け>
・乗用田植機「PRシリーズ」3型式(6月発売)
・乗用田植機「PRQ3シリーズ」2型式(6月発売)
・乗用田植機「P43」1型式(6月発売)
・バインダ「RZ5シリーズ」3型式(7月発売)
・車軸管理機「KM49」1型式(6月発売)
・耕うん機「KLC3シリーズ」2型式(6月発売)
・にんじん収穫機「VHC114-RFC」1型式(10月発売)
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