宮崎太陽銀行とビジネスマッチング契約 テクノロジーで農業革命を アグリスト2022年6月29日
農業ロボットベンチャーのAGRISTは6月、宮崎太陽銀行とビジネスマッチング契約を締結。宮崎県の主要産業の一つである農業を持続可能な産業にしていくため、同行の取引先企業とアグリストが連携する。
アグリストは、宮崎太陽銀行が地域に根差した金融機関として築いてきた地場の企業との信頼関係やパートナーシップを通じて、同社のロボットやAI、画像認識等の技術と地場企業の技術資産を掛け合わせることで新しい農業を創出。これにより、宮崎県のメイン産業である農業を活性化し、宮崎太陽銀行が理念に掲げる「地域社会の繁栄」に寄与する。
アグリストは、テクノロジーで農業課題に向き合うベンチャー企業。高齢化が進み農産物の収穫の担い手が不足している課題を、自動収穫ロボットで解決することに取り組み、2017年から宮崎県新富町の農家らと勉強会を開き、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきた。今年は宮崎県から販路を開拓し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していく。
なお、アグリストはピーマン自動収穫ロボット「L」と自社技術や製品を組み合わせることで「更に儲かる農業」の実現をめざすパートナー企業を求めている。問い合せは、同社HPから。
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