北の大地で5年ぶり国際農機展開幕 世界最先端技術の農機など展示 5日間で15万人来場へ 北海道・帯広2023年7月6日
「農業への挑戦 北の大地」からをテーマに「第35回国際農業機械展」が7月6日、北海道帯広市で開幕した。10日まで開かれる。
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国内最大規模の展示会で4年ごとに開催。今回はコロナ禍の影響で5年ぶりの開催となる。
主催はホクレンや北海道農業機械工業会、十勝農業機械協議会。国内外の114社・団体が最新の情報通信技術(ICT)を活用したスマート農業機械や作業機など、約1700点が展示されている。
午前10時から行われた開会式で有塚利宣開催委員会会長は「今回は人工知能を搭載した作業機など世界レベルに達した技術が展示されている。国家の安全保障は農業で農業機械はパートナー。これからの日本農業を支えていきたい」などとあいさつした。
来賓として出席した農水省の藤木眞也大臣政務官は、持続可能で強固な食料供給基盤の確立のため、生産性の高い農業が求められているとして、その実現のためこの農機展は農業者と農機関係者が「直接意見交換できる貴重な機会」と期待を寄せた。
入場無料。主催者側では約15万人の来場を見込んでいる。また、「フードバレーとかち食彩祭2023」も同時開催され十勝の食を味わうこともできる。
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