ソーラー発電で電源いらず 農作物を盗難や獣害から守る「防犯・監視カメラMC1」新発売 AZx2023年8月24日
株式会社AZxは8月21日、電源、ネット回線不要で警告機能を搭載した「防犯・監視カメラMC1」をより同社公式のECサイトなどで発売。長野県を皮切りに、JAの斡旋による先行販売を始めた。
ブドウ畑を見守る「防犯・監視カメラMC1」
近年、シャインマスカットや桃などの高級果実をはじめとする農作物の盗難被害が増える中、盗難対策として防犯カメラのニーズは高まっているが、「設置場所に電源がない」「機器が高額」などの理由で、導入を諦めるケースが少なくない。また、安価なカメラの場合、侵入検知や通信機能がなく、設置場所で映像を確認するまで異変に気付けないなど、被害を未然に防ぐ機能を持った防犯カメラはほとんど出回っていない。
「防犯・監視カメラMC1」は、低価格でありながら防犯機能を充実。ソーラーパネルで発電、バッテリーで動くため、電源がない場所でも設置できる。カメラ本体は約700グラム片手でも持ち上げられるほど軽量・コンパクトサイズで設置も簡単。
また、360°を見渡せる首振りカメラで、広い農場もしっかり監視が可能。専用アプリでいつでもライブ映像を確認できる。アプリを起動していない時でも侵入者を検知すると、自動でサイレン音とストロボ光を発する警告機能を搭載しているため、被害を未然に防ぐ効果にも期待できる。
必要な機能だけに特化したため、本体価格も税込5万円と低価格を実現。携帯回線による通信機能を搭載しているため、回線工事は必要ない。通信費は毎月定額ではなく、必要な時期だけ購入するプリペイドSIMで、無駄なく使用できる。
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