「パディッチ」で地域の水田をまとめて管理 自治体・土地改良区向け水田管理画面を開発 笑農和2023年9月13日
スマホでかんたん水管理「パディッチ(paditch)」を販売する笑農和は、地域の水田をまとめて管理できる自治体・土地改良区向け水田管理画面を開発。月額1万円から利用できる。
富山県朝日町土地改良区での利用の様子
圃場整備が増えてきたことにより、同社製品を利用する自治体から「全体をまとめて管理できる・圃場全体の様子が簡単に把握できる管理画面が欲しい」という声が増えていた。その要望に応え、これまで自治体単位での水田管理において、田んぼでパディッチを利用している個別の農業法人・農家の操作・管理しかできないという制約を克服する新しいソリューションを開発した。
新メニューにより各自治体の担当者は、個別の農家に情報収集するためのコンタクトを取る必要がなくなり、地域全体の水管理を簡素化。また、以前のバージョンでは地図の機能が不足しており、どの圃場がどの農家のものかを迅速に判断することが難しかったが、新しい水田管理画面は、組織の管理者がパソコンから登録した水田の一覧や地図を簡単に参照できるようになり、管理作業が劇的に簡略化された。
水田水管理システムpaditch
新たな水田管理画面の主な機能は、①各水田のパディッチの状況の確認、②各水田の水位や水温の状況の監視、③アラートの受信状況の監視、④入排水の灌漑の履歴の追跡、の4点。水田の状況を効果的に把握し、水の管理を最適化で、地域の農業において、生産性の向上と水資源の効率的な利用を実現をするためのツールとなる。
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