「カランディーバ」をリブランディング 日本市場で新たなマーケティング戦略 デュメンオレンジ2024年9月19日
世界的な花き種苗の育種会社であるデュメンオレンジ社は、多肉植物の一種「カランコエ」の人気ブランド「カランディーバ」をリブランディングし、国内市場でのシェア拡大を図る新たなマーケティング戦略を発表。国内市場におけるカランコエの価値向上を目指す取り組みで、デュメンオレンジジャパンが主導する第一弾の施策となる。
グローバルで共通となるカランディーバのキービジュアル
デュメンオレンジ社は9月24日~26日、長野県茅野市で開かれる「フラワートライアルジャパン2024秋」に出展し、カランディーバの魅力を紹介。展示ブースでは、オリジナル販促物を使用し、カランディーバのブランドイメージをアピールする。
カランコエは多肉植物の一種で、丈夫で育てやすく、メンテナンスが簡単であることから多様な消費者ニーズに対応が可能。新たな市場地位を獲得できる可能性を秘めた品目で、色合いも同社だけでも50種類以上の品種を取り揃えている。
さらに、リブランディングの初年度には、カランディーバを店頭で扱う販売店向けに、販促ツールとして「2個セットのギフトボックス」を数量限定で無償提供る施策を実施。デュメンオレンジがブランディングを直接行うことで、カランディーバの認知度の向上につなげ、新たなイメージ作りに取り組む。
また、デュメンオレンジは今後、カランコエだけでなく、ブランドの再構築とリテールサポートの強化の2つに重点を置いて、国内における花壇系および鉢物系苗のシェア拡大を目指す。
カランディーバの八重咲きタイプ
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