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バイオスティミュラントに関する自主基準を策定 日本バイオスティミュラント協議会2025年9月10日

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2025年9月8日、日本バイオスティミュラント協議会(Japan Biostimulant Association,以下JBSA)は、バイオスティミュラントについて協議会独自の自主基準を策定した。同自主基準は、バイオスティミュラント製品を購入した使用者が、これを安全かつ効果的に使用できるよう、事業者が各製品に関わる情報(安全性、効果の根拠等)を示し、優良誤認とならない表記を行うことを目指すもの。自主基準の策定により、バイオスティミュラント製品の取扱い事業者に一層の製品管理を促し、使用者が効果のあるバイオスティミュラントを安心して選択できる環境の実現につながると期待される。

【背景】
JBSAは2018年1月に設立され、日本におけるバイオスティミュラントの普及を目的に活動してきた。これまで、概念整理や新技術の知見蓄積、国内外の情報収集などを行ってきたが、設立当初は認知度が低く定義も不明確であった。そのため、設立当初から自主基準策定の必要性を検討してきた。
また、2025年5月には農林水産省から「バイオスティミュラントの表示等に係るガイドライン」が公表され、定義や事業者の留意点が明文化された。これを踏まえ、JBSAは製造者や輸入者に自主管理を促す自主基準を策定した。

【自主基準の内容】
自主基準は「効能表記」「効果検証」「安全性」の3つの観点から指標を設けている。

・効能表記に係る指標
JBSAは主要な効果・効能リストを作成。根拠となる試験結果や査読付き論文がある場合には、ラベルなどに記載できるよう促す。

・効果検証に係る指標
製品効果を検証する際に留意すべき事項を整理。科学的根拠に基づく検証を求める。

・安全性に係る指標
事業者が製品の安全性情報を提供する必要性を示し、重金属量の把握や製品安全データシート(SDS)の発行を推奨。

自主基準の詳細はJBSA公式サイトに公開されている。

【今後の取組み】
JBSAは資材の適正使用と信頼性向上を目指し、勉強会(年2回、会員向け)や講演会(年1回、公開)を開催している。今後も自主基準の周知を図り、取扱事業者のみならず生産農家など使用者にも役立つ情報を提供していく。

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