平成26年産 サトウキビ生産費 収量減少により10a当たり2.0%減少 農水省2015年8月31日
農水省は8月25日、農業経営統計調査を公表した。平成26年産のサトウキビの資本利子・地代全額算入生産費は、10a当たり15万3146円で、前年産に比べて2.0%減少。1t当たりは2万8154円で同6.4%増加した。
10a当たり前年産に比べ3087円減っているのは、10a当たり収量が減少し、収穫労働時間も減り、結果、労働費も減少したことが原因。前年産の10a当たりの労働費は6万6784円だったのに対し、26年産の労働費は6万1708円。生産費全体の中で労働費の占める割合は45.4%で前年産より7.6%減少した。
1t当たりの生産費が前年産に比べて増加しているのは、10aあたりの収量が前年産より465kg減少したことが原因。
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