柿・クリ微減 平成28年産西洋ナシ、柿、クリ結果樹面積2017年4月7日
農水省は4月4日、平成28年産の西洋ナシ、柿、クリの結果樹面積や収穫量、出荷量を公表した。
西洋ナシの全国の結果樹面積(※)は1510haで前年産並みだった。収穫量は3万1000t、出荷量2万7300t、10a当たりの収量は2050kgで、それぞれ前年産比6%増となった。これは山形県で開花期の天候に恵まれ、着果数が多く、果実の肥大も良好だったことによる。
柿の全国の結果樹面積は2万400haで同比2%減だった。収穫量は23万2900t、出荷量は19万1500tで、ともに同比4%減。10a当たりの収量は1140kgで同比2%減少した。
クリの全国の結果樹面積は1万9300haで、同比3%減となった。これは生産者の高齢化による労力不足で廃園となったことなどによるもの。
収穫量は1万6500t(同比1%増)、出荷量は1万2100t(同比3%増)だった。10a当たりの収量は85kgで同比4%増となった。
※結果樹面積は栽培面積のうち生産者が果実を収穫のために結実させた面積のこと。
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